NATRUE認証

使用可能な原料

化粧品の配合において、水（精製水）は通常高い配合率となりますが、その水を別として、ナチュラル・オーガニックコスメには化学的に改変されていない天然成分（例：植物油脂、水やアルコール抽出の植物エキスなど）が主に使用され、可能な限りオーガニック品質である必要があります。

また、遺伝子組み換え生物（GMO）の使用を禁止し、環境中に排出される界面活性剤も完全に生分解性できるものしか使用せず、特に厳しい要件を設けています。

NATRUEの動物福祉、環境、持続可能性

〇動物実験

動物実験はNATRUEの根底にある価値観と倫理に反しています。NATRUE基準は、完成した化粧品に対する動物実験の禁止 (EC No 1223/2009) をEU以外の第三国にまで拡大しています。

〇パーム油

NATRUEでは、パーム油およびパーム核油からの天然または天然由来原材料は、入手可能な限りRSPO*またはその他の認証された持続可能なサプライチェーンから入手し、マスバランス(MB)品質を最低要件としています。

RSPO*：「持続可能なパーム油のための円卓会議（RSPO）」は、環境への影響に配慮した持続可能なパーム油を求める世界的な声の高まりに応え、WWF（世界自然保護基金）を含む7つの関係団体が中心となり2004 年に設立された非営利組織です。8つの原則と43 の基準を定め、新たに手付かずの森林や保護価値の高い地域にアブラヤシ農園を開発しないこと、労働者・小規模農園との公平な関係などを求めています。

〇国連持続可能な開発目標 （SDG’s）

NATRUE基準は、天然およびオーガニック化粧品を促進し、国際的に適用可能な枠組みを確立します。

グリーンケミストリーの原則に沿った方法で抽出および処理された再生可能な原材料を使用し、環境に優しく持続可能なイノベーションを促進します。

非GMO、天然および有機グレードの原材料の使用を促進します。

再生不可能な原材料（合成物質または半合成物質）に対する恣意的な例外を避けます。

鉱物油から製造された合成プラスチックポリマー、化石燃料由来のマイクロプラスチックの使用は認めません。

本物のナチュラルおよびオーガニック化粧品およびそのブランドを、単なるグリーンウォッシュ（見せかけ行為）および自然原料を含んだのみの処方などから区別します。

消費者に安心感を与え、透明性と情報に基づいた意思決定を促進します。

NATRUE認証取得まで

製品を客観的に評価するための厳しいNATRUEの基準は、科学委員会によって定められ、常に更新されています。ドイツではIKW（ドイツの化粧品工業連盟）が協力パートナーとして認証を与える役目を果たしています。また製品や製造プロセスなどは独立した第三者機関によって調査が行われ、原料や製品製造の工程規格や製造記録などの調査に合格した製品が認証を受けることができます。

Green Green LOGONA

ロゴナはこの厳しい国際的なナチュラル・オーガニックコスメ第三者認証であるNATRUEの創立メンバーの一人です。NATRUE認証は2008年に施行され、消費者に高いレベルの本物のナチュラル品質を保証しています。フェイシャルケアやシャンプーなど、ほぼすべてのロゴナ製品はNATRUE認証を取得し、すべての製品処方およびその製造所は、独立した第三者機関による基準順守の検査が定期的に行われています。

私たちは自然を愛しています

私たちは人々の善なるものを信じます。そして地域社会にも。私たちは常に自然環境の中で新しい解決策を探しています。私たちは生命を尊重します。だからこそ、私たちは人、動物、植物に対して公正です。

私たちは品質にこだわります

私たちは自分たちの仕事を愛しています。

私たち存在よりも大きな使命感に従っているからです。

私たちのミッション

自然とともに、自然から生まれた最高の化粧品をすべての人にお届けします。