2011年3月11日 大地震と津波が東北と関東を襲いました。

多くの方が亡くなられ、現在も膨大な数の方々が、生活の基盤を失ったままです。
ドイツは遠くにありますが、何かできることを一生懸命考えました。

 

この地震のニュースがドイツで流れた時、私たちは大きなショックを受けました。そしてその中で日本の方々がどのように乗り越えようとされているかを目にした時、大きな感動に襲われました。何かできることはあるのか…

まずは震災の翌月、私たちは被災地で使っていただけるよう、シャンプーやシャワージェルなどを日本に送りました。入浴できない方も多いと聞いていましたが、どこかで私たちの製品を使っていただけ、自然からの恵みに少しでも心を癒していただければ…と祈りました。そして、日本のための募金活動の一環として、日本の旗の2色、白と赤のリップグロスをドイツで発売し、その売上金を建築家・坂茂氏が率いるボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)に寄付することにしました。坂茂氏は、世界中で活躍される素晴らしい建築家で、同時に世界中で起こった災害現場において、自らその場に立ち、被災された方々のためにシェルターや家などを建て続けている人物です。

追記: 上記はドイツで行われた活動です。日本では、私たちのオンラインストアの「アウトレット」の売上金を、ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークや一関にある児童養護施設などに寄付しています。

坂茂さんとそのチームのプロジェクト www.shigerubanarchitects.com