BDIHの認証を受けたロゴナの製品

2000年に作られたドイツ化粧品医薬品商工連盟(BDIH)が母体の認証。BDIH基準の目的は、消費者の皆様にどの製品が「ナチュラルコスメ」なのかを分かりやすく、そして正確にお伝えすることで、そのために可能な限り透明性を維持しながら基準を設定しています。

ロゴナのほとんどの製品は厳しいBDIHの基準を満たしています。ロゴナはドイツで知名度の高いBDIHの立ち上げから関わり、基準作りにも携わりました。認証取得製品は、製品のパッケージやホームページの製品情報からご確認いただくことができます。

 

 

BDIHの基準

BDIHのコントロールド・ナチュラルコスメの基準

  • 植物由来原料:使用する植物由来の原料は、可能な限り有機栽培の植物、または農薬の影響を受けない野生群生の植物からの原料を使用する。
  • 動物由来原料:動物由来の原料は、生きている動物から得られる場合(例えば蜂蜜や牛乳・可能な限りオーガニック品質)のみ許されています。(例外:キトサン、カルミン、シルク)
  • 動物実験:動物実験は完全に禁止されており、第三者へも委託することはできません。
  • ミネラル系原料:無機塩や鉱物由来の原料は、一部の例外を除いて使用することができます。
  • 許されている製造プロセス:ナチュラルコスメの製造のために、乳化剤や界面活性剤は使用することができます。脂肪、オイル、ワックス、レシチン、ラノリン、モノーオリゴーポリーサッカライドやタンパク質、リポタンパク質などの天然原料を、加水分解、水素化、エステル化、またはエステル交換によって得られる原料を使用することができます。
  • 使用を禁止している成分:化学合成の色素、化学合成の香料、エトキシ化された原料、シリコンやパラフィンなどの石油由来の原料など
  • 香料:ISO規格9235に準拠した天然由来の香料を使用することができます。
  • 防腐剤:防腐効果を持つ自然由来原料を使用して細菌の繁殖を防ぎ製品の安全性を保つことに加え、使用が認められた天然防腐剤を使用することができますが、その際には別途その旨を明記する必要があります。
  • 放射線照射:放射線照射による原料や最終製品の滅菌は認められていません。
  • その他のゴール:きっちりと書面管理され環境にも優しい製造方法、消費者への情報提供や共有、ナチュラルコスメを製造し販売する上で社会的に責任を持つこと。
  • リサイクル可能な容器を使用する。
  • フェアトレードを推進し、環境のためにも優しい企業であること。

 

BDIHについてもっとお知りになりたい方は、https://www.kontrollierte-naturkosmetik.de/index_d.htm(ドイツ語)をご覧ください。